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2012年1月11日
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先月、地元を流れる富田川でアユカケを1匹採集しました。富田川は県内の二級河川では唯一ダムのない川で、熊野古道の中辺路ルートに沿って流れている川です。昨年の台風では大きな被害に見舞われ、川沿いの国道311号線が土砂で埋まり、ライフラインが寸断されました。 アユカケは日本固有のカジカ科魚類ですが、全国的に数が少なく、環境省のレッドリストでは絶滅危惧U類となっています。和歌山県では古座川や熊野川などでは比較的安定して見られるものの、その他の河川では著しく減少しており、県のレッドリストでも絶滅危惧U類になっています。アユカケは冬に河川の干潮域や浅海で繁殖し、ふ化した稚魚は海で生活した後、春先に川へと遡上します。川に段差や堰などができると稚魚が遡上できなくなり、太平洋に注ぐ小河川などでは、生息域が河口から僅か100mほどのこともあります。川の中流域で生活しますが、水が清らかで浮石の多い瀬を好むため、水質の悪化や河川改修などの人為的な影響を強く受ける魚でもあります。言い換えれば、アユカケが棲む川は本来の川の姿を保ち、水環境が守られているといえるのではないでしょうか。この度の1匹は、記録としては10年以上なかったもののようで、地元新聞でも一面で取り上げました(紀伊民報1月11日)。富田川にアユカケが普通に見られるようになれば本当に嬉しいですね。現在盛んに行なわれている、水源地涵養などへの取り組みが実を結ぶことを願います。 ![]() RICOH GXR A12 50mm F2.5 MACRO 1/189 F2.5 iso800 EV-1.0 |
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2012年1月4日
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あけましておめでとうございます。今年も昨年に続き、写真絵本の出版、写真展、子どもたちと川で過ごす企画や講演などがあり、忙しい1年となりそうです。 昨年は、台風が南紀に甚大なる被害をもたらし、多くの方が心配のご連絡をくださいました。ありがとうございました。まだまだ時間はかかると思いますが、川などは戻りつつある、といった印象です。今年はそんな現場にも足を運び、キチンと「山」や「森」、そして「川」を見ていきたいと思っています。よりグローバルな視点から水環境を撮影していきたいと思います。 今年もよろしくお願いします。 |
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2011年12月24日
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番組放送のお知らせ 奇跡の地球物語〜近未来創造サイエンス「サケ〜未来を創る生命の旅〜」(テレビ朝日)に出演します。放送は、2012年・1月8日(日)18:30〜18:56 となります。この番組は、11月に北海道・道南地方で取材したもので、サケの不思議な生態を追いつつ、サケを通して見えてくる水環境を考えてみようというものです。川で孵ったサケの稚魚は、3〜5年ほど海で暮らし再び母なる川へと帰ってきます。しかし、それは川と海との水環境が保たれていることが大前提となる、大いなる賭けの旅でもあります。日本人に最も馴染み深い魚、サケ。その謎に番組は迫ります。 ![]()
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2011年12月14日
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タナゴのシンポジウム 来る1月14日(土)、茨城県土浦市・霞ヶ浦環境科学センターにてシンポジウム「今こそ、釣り人みんなで考える 〜残そう地域固有のタナゴたち〜」(土浦の自然を守る会主催)がおこなわれます。人為的に放流されたタナゴ類により、在来種の遺伝的固有性が失われている問題を取り上げます。霞ヶ浦周辺は兼ねてからタナゴ釣りのメッカとされてきました。私が高校生の時には、移植により定着したカネヒラを狙って釣り人が殺到していた記憶があります。タナゴに限らず、何気なく野外に生き物を放すという行為は、他の生き物や環境に多大な影響を与えることを理解しなければならないと思います。 興味のある方は、是非、会場に足を運んで頂きたいと思います。 ![]() |
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2011年12月9日
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アフリカツメガエルの駆除 和歌山県田辺市の溜池(県立自然公園内)に生息する外来種のアフリカツメガエルを駆除するため、このたび2度に渡り溜池の水を抜いての作業がおこなわれました。アフリカツメガエルはアフリカ中南部原産のカエルで、我が国ではペットや実験用として流通しています。環境省の外来生物法では要注意外来生物に指定されています。本種は2007年6月、たまたま植物の撮影をしていた私が、見たことのないオタマジャクシを目撃したことがはじまりでした。その後、和歌山県自然環境研究会の方々が付近を調査した結果、合計7ヵ所の池で本種を確認するに至りました。捕獲したカエルからはツボカビ菌の陽性反応が出たこともあり、溜池周辺に生息する在来カエル(ヌマガエルなど)やカスミサンショウウオなどへの影響が強く懸念されていました。駆除は和歌山県自然環境研究会がメーンとなり、延31名にて合計277個体を捕獲しました。動力ポンプを用い、泥だらけになりながらの駆除は容易ではありませんでした。一旦、野外に放たれたものを回収・駆除するには大変な労力と時間が掛かることを改めて実感するに至りました。外来種に限らず、軽い気持ちで野外に生き物を放す行為だけは絶対にやめて欲しいです。 ![]() ![]() |
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2011年11月26日
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ニューギニアウナギ 日本には3種類のウナギが生息しています。ウナギ、オオウナギ、そしてニューギニアウナギ(Anguilla bicolor pacifica)です。この種類は1938年にパプアニューギニアで発見され、主にニューギニア、東シナ海、そして日本では屋久島以南に生息するとされてきました。環境省のレッドリストでは情報不足(DD)のカテゴリーに入れられ、情報量の少ないウナギといった印象です。 この度、和歌山県立自然博物館のご協力で、貴重なニューギニアウナギの撮影をおこなうことができました。ウナギ類の研究者である学芸員の楫さんが、西表島でサンプリングした全長約70cmの個体です。ニューギニアウナギの種としての特徴は、背びれの基点が尻びれ基点の真上に位置することです。体色は背側が暗色で、腹側は白色のためツートンカラーに見えます。これは、学名(種小名)の bicolor(バイカラー:2色の配色)にも表されています。顔は幅が広く、鼻管は薄黄色で、どこかユーモラスな顔に見えます。性格もおっとりとしているようですよ。 ![]() |
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2011年11月21日
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先月に続き、再度北海道へ取材に行っていました。今度はテレビ番組の収録(OAなどが決まりましたらお知らせします)で、道南方面でした。しかし、今年ほどサケの撮影がうまく行かない年はありませんでした。サケが不漁で川に遡上しておらず、タイミングが合わなかったのです。かつては、10月中旬を過ぎればサケが川にいない、なんてことは考えてもいないことでした。サケが不漁の原因はよく分かりませんが、海水温が高いことに加え、河川水も高いことがあるかもしれません。自然相手、生きもの相手の仕事とはいえ、こうも年によって変動があると、今までのデータが役に立たず辛いですね。 写真は道南河川で撮影したサケ(オス)。陽が傾くなか、逆光で水面が反射している場所で遡上を待ち、撮影したカットです。 ![]() |
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2011年11月8日
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雑誌掲載のお知らせ ナショナル・ジオグラフィック日本版 特別編集版に写真が掲載されています。 「再生と生物多様性」という別冊(号外)で、在来種を脅かす存在である外来生物のページです。写真は2005年に撮影した大阪府大和川水系で見つかったワニガメ。このような日本に生息する外来動植物の数は、実に2000種類にも及ぶのだそうです。在来種の保護は、まちづくりと同じ目線でおこなうよう問うています。深刻な問題だけに、我々一人ひとりが真剣に考えなくてはいけないと思います。 ![]() ![]() |
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2011年10月19日
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半月ほど北海道へ取材に出ていました。今年の北海道は秋になっても気温が高い印象でした。昨年同様に、道東ではサケの遡上が芳しくなく、撮影はNGでした。相手が自然なので仕方のないことですが、年々、条件が悪くなっているようで心配しています。 普段から親しくさせて頂いている、標津サーモン科学館学芸員の市村さんらが、このたび日本水産学界誌にサケ(シロザケ)とカラフトマスの交雑に関する報告書をまとめました。いわゆる「サケマス」と呼ばれる交雑個体についてです。報告書には、以前、私が撮影した自然河川での交雑の瞬間をとらえた写真を提供しています。サケの産卵を撮影していて偶然、撮影したものですが、サケのメスとカラフトマスのオスとが掛かっています。意外にもこうした写真は少ないとのことで、お役に立てて良かったと思っています。 ![]() ![]() |
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2011年9月15日
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写真展のお知らせ 9月15日(木)〜10月30日(日)まで、北海道千歳市の千歳サケのふるさと館にて写真展「水とそこに棲む生きものと」が開催されます。写真はA1サイズ(728×1030mm)を中心に約40点となります。サケのふるさと館はサケ科魚類や淡水魚を展示する大型水族館です。千歳川に接して建てられており、館内からは千歳川の流れを水中から見ることができます。サケが遡上するこの時期は1年で最も来館者数が多く、タイミングが良ければサケの産卵を観察することもできます。 10月2日(日)の午後1:00〜3:00に、トークライブがあります。「水」や「水に暮らす生きもの」などの写真をお見せしながらお話をしたいと思います。著者本の販売もあります。お時間がございましたら、是非、サケのふるさと館においで下さい(写真展、トークライブともに入館料が必要となります)。 ![]() |
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2011年9月4日
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台風12号の影響をまともに受けた紀伊半島は、各地で災害に見舞われました。ニュースでも流れていますが、降り始めからの降雨量が1800ミリを超えた場所もあります。これは、日本の年間平均降雨量をも超える量で、うちでもバケツをひっくり返したような雨が2日間降り続きました。風も非常に強く、家がミシミシと音を立てることもありました。昨日から雨戸を閉め、家の中でじっとしていましたが、夜中に聞こえる「ゴーッ」という風の音には恐怖さえ覚えました。 今朝まで強い雨は残りましたが、幸い家族も家も被害は殆んどありませんでした。多くの方からご連絡を頂き、心配をお掛けしました。ありがとうございました。 | |||
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2011年8月14日
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朝日新聞大阪本社アサコムホールでの写真展『水辺の時間』が12日で終了となりました。遠方から足を運んでくださった方も多く、感謝の気持ちでいっぱいです。12日には講演会があり、多くの方がお集まりいただきました。重ねてお礼申し上げます。やはり写真展はいいですね。書籍とは違った魅力があると感じています。また、機会がありましたら関西でおこないたいと思っています。![]() 12日の講演会の様子です。「淡水」とは何か、世界と日本の淡水、 日本の川についてなどをお話した後、展示作品についてお話しました |
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2011年8月1日
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写真展開幕 朝日新聞大阪本社内アサコムホールにて、写真展「水辺の時間」が始まります。今回は、いきものの写真もありますが、淡水の水中写真を多くセレクトしています。暑い日が続くなか、水辺や水中の写真で、少しでも涼しく感じていただけたら嬉しいですね。大阪からは日帰りも可能な和歌山県南紀を中心に撮影したものとなります。紀伊半島の「水」の美しさは格別だと思っています。是非、この機会に会場に足を運んでいただき、迫力の大型プリントをご鑑賞ください! 12日には午後1時から講演会があり、朝から会場に詰めていると思います。よろしくお願い致します。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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2011年7月26日
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「川ガキ養成講座」 24日、三重県銚子川でおこなわれた「川ガキ養成講座」は、無事終了しました。 当日は台風の影響からまだ川の水が落ち着いておらず、水温も低めでした。それでも“ゆらゆら帯”を水中から観察したり、タモ網を使い数種類のハゼ類(ゴクラクハゼ、マハゼ、ヌマチチブ)などを採集できました。理事長が本州では稀なヒメヌマエビを採集し、大いに盛り上げてくれました! 今回は地元の子どもたち限定でおこないました。地元の川や生き物について少しでも知って欲しいというのが主旨です。しかし、これだけ素晴らしい銚子川ですので、都会に住んでいる川に馴染みのない子どもたちも参加できる機会があればいいなあ、と思いました。いずれ、そんな機会を作れたらいいですね。 ![]() ![]() ![]() RICOH G700 にて撮影。 |
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2011年7月21日
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24日に、地元の子どもたちを対象とした「川ガキ養成講座
内山りゅうさんといく ゆらゆら帯と銚子川の生き物編」を三重県の銚子川で行います(主催:きほくふるさと体験塾、NPO法人ふるさと企画舎)。台風6号の影響で川に入れるか微妙な感じですが、一人でも多くの子どもたちに川遊びの楽しさを伝えられればと思います(すでに定員となっています)。今後も機会があれば、このような川ガキを育てる催しには参加したいと思っています。 番組放送のお知らせ 先日、ご紹介したウナギの番組が全国放送となります。何でも、とても評判がよく視聴率が高かったようで・・・。今年は土用の丑の日が2回(7月21日、8月2日)あり、鰻を食べる機会も多いのではないでしょうか。よろしければ、是非ご覧下さい。 8月3日(水)午後3:15〜4:00 NHK総合「特上!うなぎ大百科」 |
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2011年7月9日
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番組放送のお知らせ 7月15日(金)午後8:00〜8:43、NHK総合テレビにて『金とく 特上!うなぎ大百科』が、東海地方と北陸地方で放送されます。土用丑の日を前に、国民食“うなぎ”の魅力を、日本人とうなぎ、うなぎの謎、という二つの側面から解きほぐす“うなぎ”バラエティー番組。私は、うなぎの謎のコーナーにて、私が撮影したウナギの生態写真をお見せしながら説明します。うなぎの文化や食べ方などについては、うなぎ研究家の雑魚寝館館長、亀井哲夫さんが説明。 NHK名古屋放送局のスタジオ内はうなぎの匂いが立ち込め、収録中も腹が鳴って仕方なかったです。しかし、最後まで私の口には入りませんでした・・・。 うなぎについて勉強になること満載の43分! MCは小倉久寛さん、ゲストは林家正蔵さん、三倉茉奈・佳奈さん |
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2011年7月6日
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写真展のお知らせ この度、朝日新聞大阪本社1階 アサコムホールにて写真展をおこないます。開催期間は8月1日から12日までで、5月に新宿のコニカミノルタプラザで開催された『水辺の時間』展の作品の中から今回の写真展に合わせセレクトしています。 東京から関西圏に居を移して12年が経ちます。グループ展は2007年に和歌山県立近代美術館で開催していますが、関西での個展としては、今回の朝日新聞大阪本社での写真展が初めてです。 水に対する意識が高い“水都大阪”での写真展は身の引き締まる思いですが、同時にとても嬉しく思っています。 8月12日(金)午後1時からは、隣接した会場にて講演会をおこない、書籍の販売とサイン会も予定しています。是非、会場に足を運んでいただければと思います。 ![]() |
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2011年6月28日
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番組放送のお知らせ 美しい日本の自然を、フジテレビアナウンサー益田由実さんがめぐる「なるほど!ザ・ニッポン」。今回は、南紀の川シリーズとして、私が地元の富田川と三重県銚子川とをご案内します。1本目の富田川編では、魚採集をはじめ、地元の田んぼで生き物を探します。自宅スタジオで飼育している魚も紹介されるかも。 2本目の銚子川編では、キャンプイン海山にお邪魔します。そして、美しい水とともに水の中にある、あるものに由実さんが大喜びします。それは一体・・・なんでしょう?お楽しみに! 本放送の翌日に再放送があり、同じものが次週にあるので、1本につき4回放送されます。是非、ご覧下さい! BSフジ「なるほど!ザ・ニッポン」 「水辺の命/和歌山県 富田川」(仮) 7月8日(金)18:30〜18:55 再放送 7月 9日(土) 9:00〜 9:25 7月15日(金)18:30〜18:55 7月16日(土) 9:00〜 9:25 「奇跡の水/三重県 銚子川」(仮)7月22日(金)18:30〜18:55 再放送 7月22日(土) 9:00〜 9:25 7月29日(金)18:30〜18:55 7月30日(土) 9:00〜 9:25 ![]() ![]() ![]() |
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2011年6月20日
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今年は梅雨入りが早まり、本当に雨が多い年となりました。我が家の池ではツチガエルが昼夜を問わず鳴き続け、睡蓮鉢の中にまで卵が産んであります。そんなカエルを狙ってか、本日、昼間だというのにニホンマムシが出てきました(天気は曇りで小雨がぱらついていました)ヘビが出てくると、あれだけ騒がしく鳴いていたカエル達が一斉に鳴き止みます。以前、夜中にカエルが鳴き止んだので庭に出ると、思ったとおりニホンマムシが徘徊していました。カエル達は意外と敏感なんですね。 ニホンマムシの撮影は、コンパクトカメラながらボディとレンズのカメラユニットで構成されるリコーGXRに50mmマクロの組み合わせでおこないました。前に坂崎さんが「かなり使える!」と太鼓判を押していた組み合わせです。なるほど!マクロ系の撮影には即戦力となりそうです。 RICOH GXR A12 50mm F2.5 MACRO F4.0 1/620 iso400 EV-0.3 ![]() |
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2011年6月10日
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番組放送のお知らせ 地表面積のわずか3パーセントに満たない地域に、絶滅の恐れがある珍しい生き物たちの75パーセントが集中する場所があります。“ホットスポット”と呼ばれる場所です。この番組は、世界6ヶ所の“ホットスポット”を最先端の映像技術で映し出す、大型自然ドキュメンタリーシリーズです。世界70ヶ国以上で放送予定で、今まで誰も見たことのない神秘の光景が繰り広げられます! 今月26日(日)放送は、シリーズ最後となる我々の国、日本です。実は、日本は世界的にみても生物の多様性が高く、まさに“ホットスポット”なのです。 私はこの番組のなかで、オオサンショウウオ、タガメなどの撮影に携わりました。撮影がどれほど大変であったのかは、あえて言いません。映像を見ていただければ分かると思いますから・・・。度肝を抜く映像です!! NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 ナレーション:福山雅治 6月26日(日)夜9時〜 1ch(総合) 第6回 日本 私たちの奇跡の島 ![]() |
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2011年5月23日
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19日、東京写真月間2011 コニカミノルタプラザ特別企画展 『水辺の時間』 がオープンしました。コニカミノルタプラザさんは、新宿駅東口を出て地上に上ったすぐ前という、都内でも人気のギャラリーです。オープニング日から3日間ほど会場に詰めていましたが、毎日、10時30分から夜7時まで人が途切れたことがありませんでした。21日にはスライドトークが会場内でおこなわれ、多くの方が足を運んでくださいました。ありがとうございました。 新宿という、写真展会場が集中する場所柄もあると思いますが、とにかく人の多さには驚きました。坂崎さんがラジオで告知してくださったり、地下鉄通路や駅のホームにポスター展示があったりと、宣伝効果は抜群のようです。 生まれ育った東京ということもあり、小学校や中学の同級生と再開できたことも嬉しかったですね。サプライズとしては、仁坂吉伸和歌山県知事がいらしたことでしょうか。全国植樹祭を控え多忙を極める知事ですが、生き物の話でしばし盛り上がりました。 写真展は、今月30日までおこなわれます。是非、大型プリントの迫力をご鑑賞いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ![]() コニカミノルタプラザ・ギャラリーのエントランスです。ギャラリーBとCは、中でつながっています。 ![]() ギャラリーBです。この会場では、田んぼなどの身近な水環境といきものたちをテーマに展示しています。正面には、いきものたちの顔28カット(2.1m×1.2m)の大型パネルがあります。 ![]() ギャラリーCです。ここでは、清らかな水環境といきものたちがテーマです。ハッセルブラッドで撮影した水中カット(1.2m×1.2m)が10カットほどあります。 ![]() 21日におこなわれたスライドトークショーの様子です。1時間に渡り、写真をお見せしながら水について、またそこに暮らすいきものについてお話しました。 |
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2011年5月18日
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雑誌掲載のお知らせ 17日発売の「週刊朝日」に写真・文章が掲載されています。「水のなかまたち」と題して、見開きで生き物たちの写真5点で構成されています。この度の、写真展の告知もあります。 明日、いよいよ写真展のオープニングとなります!一人でも多くの方に足を運んでいただけたら、と思います。よろしくお願いします。 |
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2011年5月9日
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先日、庭で片付けをしていて偶然、岩の隙間にいるシロマダラを見つけました。平野から山林まで様々な環境に生息するヘビで、うちの庭で見つけたのはこれで2度目です。無毒のヘビで、最大でも70cmほど(この個体は約25cm)。名前のように白と黒の斑模様で、幼体ほど色がくっきりとして綺麗です。身近にいるヘビですが、意外と知られていないようですね。ヘビ好きの私としては、嬉しい出会いでした。![]() |
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2011年4月25日
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写真展のご案内A 東京写真月間2011 コニカミノルタプラザ特別企画展「水辺の時間」のチラシができました。写真展は、会場でご覧になられる方に、水辺にいるような気分、時間を過ごしていただけたらと、構成したつもりです。よろしくお願い致します。 ![]() ![]() |
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2011年4月8日
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近畿大学農学部紀要 このたび、『近畿大学農学部所蔵の内山りゅう魚類標本コレクション』(近畿大学農学部紀要 第44号)が発刊されました。私が2000年から2010年8月までに撮影した魚類(淡水魚および汽水魚)54科117属210種を液浸標本として保存し、それを近畿大学農学部に寄贈、登録したものです。これらの標本個体は自家採集したものもありますが、その多くが研究者の方々にご提供いただいたものです。ご提供いただいた方には、謹んでお礼申し上げます。標本個体は、すべてのローカリティ・データが揃っており(紀要には載せていませんが)、またすべて生体時に撮影しています。将来、図鑑などを出版した際に、登録標本であれば研究者が現物を確認できるシステムとなります。標本撮影は現在も続けており、さらに一歩すすんだ本作りをしたいと思っています。 ![]() ![]() |
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2011年4月4日
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写真展のお知らせ 5月19日〜30日まで、東京写真月間2011 コニカミノルタプラザ特別企画展 『水辺の時間』がおこなわれます。昨年、みのかも文化の森でおこなった写真展と同じタイトルとなります。会場は新宿駅東口を出てすぐの、高野フルーツパーラーのビル4Fです。1Fが“グッチ”なのでとても目立つビルです。コニカミノルタプラザさんは、通常A,B,Cという3つの会場があるのですが、この度の写真展は企画展ということで、BとCをつなげておこなう最大規模のものです。プリントは株式会社西本さまのご協力により、すべてマイティス・プリントとなります。最大サイズは2.1m、2点を除きすべてが1mを超える作品となるため、迫力ある写真展になると思います。21日(土)にはスライドトークショーと本の販売&サイン会も予定されています。私がこだわって撮影を続けてきた淡水と、そこに息づくいきものたちの世界を是非、ご覧頂ければと思います。 東京写真月間2011 主催:日本写真協会・東京都写真美術館 コニカミノルタプラザ ギャラリーB&C:新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F 5月19日(木)〜5月30日(月)10:30〜19:00(最終日15:00) 5月21日(土)14:00〜15:00 スライドトークショー |
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2011年3月13日
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1月にご紹介しました大型映像「いきものがたり」の、東京での上映が決まりました。お時間がございましたら、是非足を運んでいただけたらと思います。 場所:府中郷土の森博物館 期間:2011年3月19日(土)〜2011年6月5日(日) http://www.thinktheearth.net/jp/planetarium/ikimonogatari/theaters.html |
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2011年3月4日
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本のご紹介 国の天然記念物イタセンパラを、生態、進化、保全など、多方面からまとめあげた素晴らしい本が発刊されました。日本魚類学会自然保護委員会委員の渡辺勝敏氏、前畑政善氏が責任編集というかたちをとりながら、イタセンパラの保護に携わる19名の研究者、市民、行政官が執筆されています。 イタセンパラというタナゴの仲間は、河川の氾濫という自然現象に、その生活史を合わせて進化してきました。近年加速する都市河川の人工化は、人間生活を守らんとするため、河川の氾濫を抑えるように進められています。日本固有の淡水魚が絶滅寸前にまで追いやられている現在、都市河川のあり方、自然環境との付き合い方など、改めて考えさせられると思います。 叢書・イクチオロギア@ 『絶体絶命の淡水魚 イタセンパラ:希少種と川の再生に向けて』(東海大学出版会) 日本魚類学会自然保護委員会編 渡辺勝敏・前畑政善 責任編集 定価(本体 2800円+税) ![]() |
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2011年2月26日
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3月6日にOAとなりますNHK・BS2の番組 Mi-Do-Ri のタイトルが正式に決まりました。「紀ノ国
水のいとなみを写す 内山りゅう」とのことです。私の作品も紹介されますが、家や仕事場にもカメラが入っており、少し恥ずかしい思いですが。 雑誌「Newton (ニュートン)」3月号の特集「写真でめぐる日本の特別天然記念物」にオオサンショウウオの写真が掲載されています。カワムツを捕らえた瞬間の写真です。 |
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2011年2月21日
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番組放送のお知らせ 私の出演する、「Mi/Do/Ri〜緑遊のすすめ 紀の国 水の原風景を写す(仮)」NHK・BS2 が来る3月6日(日)にオンエアーとなります。この番組では、“グリーンライフ”を楽しみながら実践することを緑遊(りょくゆう)と名付けています。番組ではリポーターが緑遊人を訪ねる構成になっており、今回は普段から親しくさせて頂いている、ジ・アルフィーの坂崎幸之助さんが緑遊人を訪ねます。お忙しいなか、遠路はるばる和歌山まで起こし頂き、川にまでお連れしました。一緒に川に行ったのは15年前以来です。 写真は、坂崎さんと冬のこの時期に繁殖する、ある生き物を古座川で探しているところです。川の水温は5℃以下!どんな生き物かは、番組を是非ご覧下さい! ![]() NHK・BS2「Mi/Do/Ri〜緑遊のすすめ 紀の国 水の原風景を写す(仮)」 ナレーション:吉岡秀隆 放送日 3月6日(日)放送時間 朝7時40分〜8時04分 再放送 BS2 3月23日(水)午後6時25分〜 BShi 3月11日(金)午後9時25分〜 また、関西エリア限定となりますが、「大阪ほんわかテレビ」(よみうりテレビ)の「この一瞬に掛けています!」というコーナーに出演します。番組では「水」の一瞬の表情や、オオサンショウウオの撮影に掛ける思いなどを話しています。 放送日は、同じく3月6日(日)夜10時30分〜「情報喫茶店」というコーナーです。 |
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2011年2月11日
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新刊のお知らせ 『めだか』しぜん3 キンダーブック(フレーベル館) 童謡「めだかのがっこう」は、小川で群れ泳ぐメダカの姿を歌ったものです。しかし、かつてはどこにでも見られたメダカですが、現在は探すのに苦労するほど減少しています。近年は、幼稚園や小学校などでは、入手しやすいことから改良品種の“ヒメダカ”を飼育することも多いようです。そのため、子どものなかには、メダカは“黄色い魚”であると思っていることがあると聞きます。 この本では、あえて自然に暮らす「メダカ」のみを取り上げ、その生息環境や、産卵生態などを紹介するよう努めています。巻末には、メダカとヒメダカの違い、良く似た外来種であるカダヤシとの違いなどを載せています。「メダカ」という魚の正確な情報を伝えられれば、と思っています。 なお、、キンダーブックは、幼稚園や保育園(または個人)などの定期購読を基本としており、事前受注生産ということです。購入方法としては、本社直営店に行かれるか、ネット販売になります。在庫がある限りは1冊での注文も可能とのことですが、在庫がなくなり次第、販売終了となります。詳しくは以下へお問い合わせ下さい。 ●本社直営店 フレーベル館えほんとおもちゃのお店 〒113-8611 東京都文京区本駒込6丁目14番9号本社ビルB1F TEL:03-5395-6641 FAX:03-5395-6642 営業時間:月曜・水曜〜土曜/10:30〜18:00 日曜・祝日/10:30〜17:00 定休日:火曜 ![]() |
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2011年2月7日
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和歌山県文化表彰 このたび、平成22年度 和歌山県文化表彰、「文化奨励賞」を受賞いたしました。表彰式は4日に県庁でおこなわれ、夫婦で出席させていただきました。東京から和歌山県に居を移して、今年で12年目となります。和歌山へは豊かな自然、清らかな水に惹かれてのことでしたが、はじめは土地勘も無く苦労しました。現在は、ようやく土地にも馴染み、また多くの方に支えられていると強く感じています。この受賞をひとつのキッカケとして、これからもいい作品を制作し、頑張っていきたいと思っています。 |
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2011年1月20日
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このところの冷え込みは、暖かな南紀でも震え上がるほどです。それでも1月に入ってから数回、夜明け前から古座川に足を運んでいます。目的は、気温よりも水温が高くなると発生する水蒸気を撮影するためです。こうした水蒸気は「水烟(みずけむり)」と呼ばれ、冬の季語ともなっています。南紀には海霧が発生する有名ポイントがあり、絶えず大勢の人が撮影に訪れています。海霧も綺麗ですが、川に発生する「水烟」も美しいと思います。次の寒波がやってきたら、また撮影に行きたいと思っています。![]() |
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2011年1月5日
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生物多様性の大型映像「いきものがたり」のご紹介 全国の科学館やプラネタリウムで順次上映している大型映像「いきものがたり」のご紹介です。生物多様性を分かりやすく、そして迫力ある映像で見せる作品となっています。この作品の監督はというと、なんと私の弟、内山嗣康。彼は映像ディレクターとして有名歌手のPVをはじめ、多くの作品を発表してきました。いつか兄弟で何か作りたいねと、先日も話していたところです。是非、ご覧いただければと思います。 http://www.thinktheearth.net/jp/planetarium/ikimonogatari/ ![]() |
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2011年1月1日
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あけましておめでとうございます。今年は写真絵本などの出版をはじめ、テレビ番組、写真展などがあります。忙しい1年になりそうです。 今年は新たな視点を求め、山に登り「森」を見てみようと思っています。私が潜り撮影している川は、山から生まれ、流れ出たものです。山にとって森の果たす役割は大変大きく、それは直接、川に影響します。豊かな森の存在なくして清らかな川はありえない、ということです。森に入り、観察し、山を含めた水環境をさらに撮りすすめていこうと思っています。 今年もどうぞよろしくお願いします。 |
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